起立性調節障害が大学生で再発した人のモデルケースとその後

大学生で起立性調節障害になった女性

起立性調節障害の子どもの多くは、高校を卒業する頃になると自立神経のバランスも整って体調の改善が見られます。

中には症状が消える子どもも少なくありません。

しかし、基本的な体質は残っているので、無理をしないことは心掛けなければなりません。

自主的に健康管理を行い、積極的に生活することで自立を促しましょう。

大人になると改善する人が多い起立性調節障害

起立性調節障害の症状は、多くの場合、不安定な思春期を過ぎると軽減・改善されます。

中等症や重症の場合は症状が残ることもありますが、軽症では完全に症状がなくなります。

加藤さん(仮名)は、自分が希望する進学先へ進むことができ、通学しているうちに症状が出なくなりました。

しかし、自分自身で生活管理が上手くいかずに、体力的な無理をしてしまった為に、起立性調節障害が再発してしまいました。

大学に進学し、一人暮らしを始めたために、それまでの生活リズムが崩れたために再発したと考えられます。

大学や専門学校など、自分の希望する進路が叶ったことで、それまでの辛さを乗り越えたことで、ホッと一安心します。

しかし、実際には、その先に就職という問題があり、将来について本気で考えなければいけない時期でもあります。

起立性調節障害は、成人してからでも再発する可能性があるので、生活のリズムを崩さないよう、ストレスを発散させることが大切です。

加藤さんが起立性調節障害を乗り越えるまで

それでは、加藤さんが起立性調節障害を乗り越えるまでのモデルケースを見ていきましょう。

①高2で軽快、希望の大学へ

加藤さんは、単位制の通信制高校に入学し、体調に合わせた通学スタイルを調整するという形で高校生活をスタートしました。

高校2年の秋ごろから体調が回復し始め、大学進学を目指して予備校に通えるまでになりました。

少しずつ自信を取り戻すことが出来た加藤さんは、希望の大学に現役合格することが出来ました。

②一人暮らしで起立性調節障害が再発

大学進学を機に、加藤さんは親元を離れて一人暮らしを始めました。

新しい生活は、慣れない家事で体力を消耗し、また時間の管理が上手くできず、夜遅くまでパソコンを使うなどして、再び朝起きられなくなってしまいました。

③就職活動のストレスを乗り越えて

再び病院で治療を始めた加藤さんにとって、就職活動は体力的にも精神的にも負担は大きいものでした。

しかし、自分が目標とする職種があり、気持ちをしっかり持っていたおかげで踏ん張ることが出来ました。

その甲斐もあって、自分が希望する仕事で採用されることになりました。

④理解ある伴侶に恵まれた子育て

体調管理と仕事という自分の生活管理を続けているうちに、好きな男性と出会い結婚することになりました。

疲れやすいなどの症状は今もありますが、理解のあるパートナーからのサポートもあり、何の問題もなく妊娠・出産することが出来ました。

今では、必要な時だけ親を頼ることもありますが、できるだけ夫婦二人で協力しあいながら子育てをしています。

起立性調節障害とお酒の関係

20歳を過ぎれば、お酒を飲む機会があります。

社会に出ると職場の飲み会や仕事の付き合いなど、断れないシーンもあります。

ここで気を付けたいのは、アルコールは血圧を下げる効果があるので、自分の適量を知っておくことが大切です。

もしも気分が悪くなった時の為に、時間帯や場所などを考えて、自分で管理できる適量をたしなむようにしましょう。

まとめ

成長と共に症状が軽快して自己管理もできるようになると、自分の体質や症状とも上手く付き合うことができるようになります。

今現在、起立性調節障害の症状で辛い思いをしている人にとって、乗り越えた人の体験談は前向きになれる情報です。

◆ おしらせ ◆
私の娘もかつて起立性調節障害でしたが、今は無事回復しています。
下記でその方法について解説しましたので、宜しければご覧ください。

>>娘の起立性調節障害を治した方法はこちら

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