起立性調節障害の6つの主な治し方を簡単にご紹介!

起立性調節障害を治す医者

起立性調節障害のサブタイプ・重症度・ストレス判定の確認ができたら、いよいよ治療を開始します。

治療は、一人ひとりの心身の状態や特性に合わせて、いくつかの方法を組み合わせて行われます。

ここでは、実際に治療を開始した後の流れや、周囲との連携などについて、具体的に見ていきましょう。

起立性調節障害治療の流れ

治療は、週に1~2回程度通院し、医師による診察を受けます。

薬物療法を用いた場合には、服用を始めて2週間後に効果判定を行い、効果が見られない場合には、薬剤の変更を検討します。
1ヶ月ほど継続して治療を行い、症状の改善がまったく見られない場合や、初診から1ヶ月以上不登校が続いているようなケースでは、心身症や心理療法の専門医へ紹介を受けることになります。

ほとんどのケースで不登校を伴う重症の子ども場合、早めに専門治療をうける必要があります。

6つの主な治し方

起立性調節障害の治療には、大きく分けて6つの治療方法があります。

適切な治療を行うために、症状や特性に合わせて、いくつかの治療法を組み合わせて行われます。

【説明・説得療法】

「起立性調節障害は身体的な異常によるものであり、症状には様々なものがある」ということを、本人と保護者、また学校関係者など、起立性調節障害の子どもに関わる全ての人に理解を促します。

【非薬物療法】

脳血流の低下を防ぐ動作や、塩分と水分の摂取、生活リズムの改善など、日常生活や食生活においての注意点を説明し、守らせる治療を行います。

【学校への指導および連携】

医師から診断書と併せて対処方法などを書面にしてもらい提出するなど、担任教師をはじめ、校長や養護教諭などの学校関係者に、起立性調節障害についての知識や対処法などを理解してもらいます。

【薬物療法】

最初に「非薬物療法」を行った後、医師の指示に従って、サブタイプに応じた薬剤を服用します。薬の正しい知識と自己管理の方法を身に着けます。

【環境改善】

中等症・重症の子どもで心理的影響があると判断されるケースでは、ストレス原因の解決方法などを検討し、時間をかけて家族や友だちで見守り、環境を調整します。

【心理療法】

子どもが抱えるつらさを理解し、適切に対応できる専門知識のある小児科医や心理士など、専門の医療機関による治療を行います。

まとめ

軽症の子どもの場合、生活リズムの改善や学校などの環境調整で、改善できるケースもあります。

反対に、家族・友だち・学校・医療機関の連携が必要な場合など、起立性調節障害の改善には、周りの協力が不可欠です。

「怠け」と決めつけず、起立性調節障害についての理解が、症状改善には非常に重要です。

◆ おしらせ ◆
私の娘もかつて起立性調節障害でしたが、今は無事回復しています。
下記でその方法について解説しましたので、宜しければご覧ください。

>>娘の起立性調節障害を治した方法はこちら

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

コメントは受け付けていません。