まずは生活の改善から!起立性調節障害の生活改善方法

生活を改善して起立性調節障害がよくなった人

起立性調節障害では、脳血流の低下によるふらつきやめまいなどの症状が起こります。

ここでは、脳血流の低下を予防する生活動作の工夫や食事など、起立性調節障害の症状を軽減する生活改善について、具体的に説明していきましょう。

生活の改善で出来る症状改善とは?

「治療」という言葉を聞くと、薬を使った薬物療法を思い浮かべる人が多いと思いますが、起立性調節障害の治療では、その前に「日常生活の見直し」を行います。

寝る時間・起きる時間など生活リズムの習慣づけ、眠りやすい場所・朝の習慣など睡眠の環境づくりなど、生活習慣の改善によって、今ある症状を軽減させます。

また、立ちくらみやふらつきが起こりにくくする動作などの指導も行います。

■脳血流を保つ動作の工夫

健康な人でも、いきなり立ち上がれば、軽いめまいや立ちくらみなどを起こすことがあります。

脳の血流が低下しやすい起立性調節障害の人の場合、立ち上がる動作、歩き出す時の動作を工夫すると、症状の改善に繋がります。

立ち上がる時
いきなり立ち上がるのは禁物です。
前かがみになって、頭と心臓を同じ高さになるような姿勢になり、30秒ほどかけてゆっくり立ち上がります。

歩き出す時
頭と心臓を同じ高さに保ったまま、前かがみの状態でゆっくり歩きだします。
歩きながら少しずつ腰を伸ばし、最後に頭を上げます。

食事の改善で血圧を向上させる

起立性調節障害の子どもの傾向として、「あまり水分と塩分を摂りたがらない」という点が挙げられます。

もともと血圧が低下しやすい起立性調節障害の子どもは、体内に十分な水分量が不足しているために、血圧を適正に保つことができません。

起立性調節障害の子どもは、血圧を上げるために、水分と塩分を意識して摂取させるようにしましょう。

■水分をしっかり補給する

水分摂取の目標は、1日1.5~2リットル。

水分摂取量が少ないと低血圧を起こしやすく、適正な血圧を維持することができません。

水分は、ミネラルウォーター、お茶、スポーツドリンクなど、子どもが飲みやすい物で良いので、1日の目標量の水分を摂取するように心がけましょう。

■塩分摂取は標準よりも多めに

塩分は1日10~12g(1食あたり約3g)。
健康な人の標準摂取量は、1日10グラムです。

塩分は、体内の水分を保持する役割があり、塩分を摂取することで血圧の低下を予防しますので、塩辛いものを、少し多めに食べるようにすると良いでしょう。

※一例:ラーメン1杯で、食塩4~6g、味噌大さじ1は、食塩約2グラムです。
中高年の塩分の摂りすぎは良くありませんが、起立性調節障害の子どもが低血圧の治療に用いるには、効果的です。

まとめ

起立性調節障害に関する知識があれば、家庭内からでも症状を軽減する工夫ができます。

病気や症状に関するただしい知識を身に着け、家族が一体となって取り組むことから始めてみましょう。

◆ おしらせ ◆
私の娘もかつて起立性調節障害でしたが、今は無事回復しています。
下記でその方法について解説しましたので、宜しければご覧ください。

>>娘の起立性調節障害を治した方法はこちら

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

コメントは受け付けていません。