起立性調節障害の起こし方に効果的な5つの方法

起立性調節障害の男性

起立性調節障害の子どもは、朝起きられない時も、むりやり起こせば、体調を悪化させてしまうだけです。

起立性調節障害の子どもが朝起きられない時には、どのように起こしたら良いかを、具体的な起こし方を覚えておきましょう。

親は「辛抱強く」が基本

基本的な前提として、親は辛抱強くなければなりません。

朝起きられない子どもを見ているのは、親にとって悩みの種であり、不安がますます大きくなるばかりです。

なんとか学校に行かせようと起こそうとしても、結局は自分がイライラして、きつく叱ってしますこともあると思います。
夜遅くまで起きていることがわかっていれば、なおさらイライラは募るばかりですね。

しかし、親が焦ったり怒ったりするのは、起立性調節障害の子どもにとっては逆効果です。

毎日のように親に叱られる子どもは、ますますストレスを蓄積して、症状を悪化させることにも繋がります。

起きられる環境を作る

1:朝日が入るようにする

たとえ起きられなくても、朝7時ごろにはカーテンを開いて部屋を明るくし、毎朝、朝日を浴びる習慣づけを行います。

2:繰り返し声をかける

「起きる時間だよ」と何度か繰り返して声かけしましょう。起きるまで10~20分おきに、根気よく続けてください。
この時、無理に布団をはがしたり、体を引っ張って起こすなどはしてはいけません。

3:軽く体をゆする

部屋を明るくすると、布団をかぶってしまうかもしれません。そんな時は、かるく体をゆすったり、さすったりしてみましょう。
あくまでも無理やり起こすのではなく、血行を促す目的で行います。

※中等症・重症の子どもの場合
どうしても起きられない中等症・重症の子どもには、寝たまま血圧を向上させる薬があります。
口の中で溶ける錠剤タイプもあるので、医師に相談してみましょう。

体を動かして血行を促すことが大切

起立性調節障害の子どもは、朝の血液循環が悪いために、朝起き上がることが出来ません。
子どもの身体をさすってあげたり、布団の中でゆっくりストレッチを行うのも効果的です。

4:起き上がる時の動作はゆっくりと

血圧が低くなっている朝は、いきなり動くと気分が悪くなったり脳貧血を起こしたりしやすくなります。
起き上がる時には、頭を下げて、5分程度かけて、ゆっくりと立ち上がるようにしましょう。

5:生活のリズムを少しずつ変える

起立性調節障害の子どもは、「夜更かしして朝起きられない」という生活リズムになってしまっています。
できるだけ「早寝早起き」に近づけるように、夜は早めに布団に入り、眠りやすくなるような行動を習慣化しましょう。

まとめ

起立性調節障害の子どもと接する親は、症状の回復のためには、とにかく怒らず叱らず、辛抱強く接することが大切です。

子どもの病気の原因を理解して、辛抱づよく時間をかけて、子どもが少しずつ行動を変えていけるような努力が大切です。

◆ おしらせ ◆
私の娘もかつて起立性調節障害でしたが、今は無事回復しています。
下記でその方法について解説しましたので、宜しければご覧ください。

>>娘の起立性調節障害を治した方法はこちら

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