起立性調節障害の調子が良ければ学校へ。親子で運動もおすすめ

学校を休みがちになると、体を動かす機会が少なくなります。

運動不足は起立性調節障害を悪化させる要因にもなるので、お昼頃にでも起き上がることが出来て調子が良ければ、学校へ行くようにしましょう。

具合が悪ければ休憩しながら、できるだけ体を動かすようにします。

完璧を求めない寛容な心が大切

体調が悪くて学校を欠席した日も、体調の回復を見計らいながら、10~15分でも体を動かすようにしましょう。
親子で散歩を楽しむなど、少しずつ実行することで、徐々に体の調子が整ってきます。

起立性調節障害の治療の多くは、子ども自身で実行しなければならないものです。
完璧を目指さなくても、出来る事から一つずつ増やしていくようにします。
その間、親は、辛抱づよく見守り続けることが大切です。

起立性調節障害は、自立神経のバランスが乱れることで発症します。
自律神経を正しく機能させるのに、運動は欠かすことが出来ません。

しかし、体調が悪い日が続くと、学校に行けない日が増えて、運動不足がますます進んでしまいます。
起立性調節障害の子どもは、朝は体調が悪くても、夕方から夜にかけて元気を取り戻すので、体調が良くなった頃に身体を動かすことを勧めています。

親子で楽しみながら自律神経を整える

毎日10~15分程度で良いので、外を散歩したり、時には水泳などもおすすめです。
起立性調節障害の子どもと接する親は、何かとストレスを感じることも多いと思います。
この機会に、親も一緒に始めるのも良いでしょう。

血行低下を予防する弾性ストッキングや腹部に装着する起立性調節障害バンドを利用するのも、起立性調節障害の子どもには有効です。

足の血行を良くする

立ち上がった時に、血圧が低下して脳の血流が悪くなるのを予防するために、立っている時の足踏みが効果的です。
また、両脚をクロスさせるのも良いでしょう。

休憩はイスに座る

具合が悪いからといって横になってばかりいると、起立性調節障害の症状がますます悪化して起き上がるのが困難になります。
休む時には、上半身を起こした体制で、イスに座って休むようにしましょう。

学校との連携で親のストレスを軽くする

起立性調節障害の診断がついた子どもは、病状にについて担任や養護教員などに事情を理解してもらうことで、親にかかる負担を緩和することができます。

子どもの体調が悪くて欠席する日には、親は学校に欠席の連絡をいれなければなりません。
しかし、欠席が続くようになると、毎日連絡を入れる親にも相当なストレスがかかるようになります。

欠席が続くようなら、「登校できる時に連絡する」という風に切り替えてもらうと、親の精神的負担も軽くなります。

出席できた時の連絡は、気持ちも明るくなりますから、親も前向きな気持ちになります。
少しずつ回復して、出席できる日数が増えてきたら、欠席時に連絡するように切り換えます。

■保健室登校も選択肢に
欠席や遅刻が多くなると、授業の途中で教室に入るのが精神的ストレスにもなります。
起立性調節障害について学校が理解してくれていれば、午後からの登校や、保健室やカウンセリングルームに登校するなど、「学校へ行く」という行動から始めるのも良いでしょう。

もしも、体力的な面で不安があれば、親が付き添って登校するようにします。

まとめ

起立性調節障害の治療が始まったからと言って、初めから完璧を求めてしまえば、改善どころか、症状を悪化させてしまうこともあります。

一段一段階段を上るように、一つずつ出来ることを増やすことで、子どもの自信に繋がります。

そのためには、親と学校が協力しあいながら、子どもの回復を見守ることが大切です。

◆ おしらせ ◆
私の娘もかつて起立性調節障害でしたが、今は無事回復しています。
下記でその方法について解説しましたので、宜しければご覧ください。

>>娘の起立性調節障害を治した方法はこちら

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