起立性調節障害の子どもがいる家族に取り入れる!家庭内の4つのルール

健康な人とは異なる体内リズムを持つ起立性調節障害の子どもは、自分のリズムに合わせた生活をしようとします。

たとえ親が口うるさく叱ったところで、症状は改善することはなく、返って悪化させてしまうこともあります。

起立性調節障害を改善するには、家での生活に一定のルールを作って、生活リズムを少しずつ変えていくようにしましょう。

家族で協力しあってサポートする

家庭内でのルールといっても、いざ実行するとなれば家族全員の協力が必要です。
親が強引に実行させようとしても、起立性調節障害の子どもは抵抗し、返って心的ストレスとなって症状が悪化することにもなってしまいます。

どんな方法なら、家族が協力しあえるのか、子どもが実行しやすくなるのか、家族でよく話し合い試行錯誤することも必要です。
ただし、あまり深刻になり子どもを不安にさせるようでは逆効果です。
家族で実行するルールは、簡単にできるものから1つずつ始めるようにすると良いでしょう。

家庭内でできるルール

【食事のルール】

食事はコミュニケーションの時間と捉え、起立性調節障害の子どもの都合や塩分量に併せて別に用意するのではなく、家族一緒にテーブルを囲むように心がけます。

・食事の時間を決める
・食事中はTVを消す
・夕食は家族全員が揃って食べる など

【時間のルール】

1日にする行動をある程度決めておいて、それに従った生活を基本にします。散歩やスポーツなど、家族で一緒にできる行動なども取り入れるようにすると良いでしょう。

・入浴時間を決める
・就寝時間は11時など、具体的な時間を決める
・週末は家族で一緒に行動する など

【お小遣いのルール】

子どものお小遣いは必要最小限にして、それ以外に必要なものがあれば、家族で相談して決めるようにします。お手伝いに対して支払うなど、ムダ遣いをしない習慣をつけることも大切です。

・お小遣いは月2000円
・お手伝いを料金制にする
・欲しいものは家族で相談する など

【ゲーム・PCのルール】

健康な子どもでも、長時間のゲームやパソコンをやり続ければ自律神経に悪い影響が出てきます。起立性調節障害が軽症の場合、このルールだけで、ある程度症状が改善することがあります。

・ゲームやパソコン・携帯をいじる時間は1日1時間まで
・テレビは○曜日のこの番組だけにする など

まずは1つずつ、出来なくても大丈夫

家族で決めたルールだからと、子どもに強要してはいけません。
できないことを咎めたり、出来るようになるまでしつこく強要したりすると、心理的な悪影響を与えてしまいます。

また、いくつものルールを同時に始めると、生活リズムが急変して反動が大きくなります。

初めは、簡単にできることから1つずつクリアできるよう親は見守るようにして、できる項目から少しずつ次のルールへと移行するようにします。
もしも、どうしても上手くいかなければ、必要以上にしつこくするより、別のものに切り換えるようにします。

まとめ

ルールを決められると抵抗して、最初はなかなか上手くいかないことの方が多いかもしれません。

しかし、そこで親が躍起になってしまうと、「自分に出来ない」と自信を喪失させることになります。

親は、子どもができるようになるのを見守り、無理そうなら別のルールを与えて、「自分にもできる」という成功体験を積ませてあげるようにしましょう。

◆ おしらせ ◆
私の娘もかつて起立性調節障害でしたが、今は無事回復しています。
下記でその方法について解説しましたので、宜しければご覧ください。

>>娘の起立性調節障害を治した方法はこちら

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