起立性調節障害の子どもの部活動は自分自身の体力に合わせてやる

起立性調節障害の症状が改善して軽症になれば、医師の許可を得て体育会系のクラブ活動にも参加できるようになります。

ただし、もともと夜になると活動的になる起立性調節障害の子どもが、夜遅くまでクラブ活動に熱中すると、夜寝就くことが出来なくなります。

就寝時間をずらさず、調整する方法を見つけるようにしましょう。

時間と体力にあったクラブを見つける

中学になると、クラブ活動が始まり、高校では部活動に力を入れている所もたくさんあります。

起立性調節障害の症状が改善して軽症であれば、医師に相談の上で体育会系のクラブ活動に参加することも可能です。

クラブ活動は、朝練がなく午後からの活動が多いものなど、無理のない範囲でできるものを選ぶと良いでしょう。

必要があれば、コーチ・監督・顧問の先生にも起立性調節障害であることを伝えておくようにしましょう。

また、一緒に活動する部員たちに誤解を生じさせないよう、起立性調節障害について理解してもらうことも必要です。

万が一、クラブ活動中に失神などの症状が起きた時には、どのような対処が必要かなども共有しておくようにします。

子ども自身が自分の体力を自覚すること

クラブ活動に熱中すると、興奮して夜の寝つきが悪くなります。

もともと夜に向けて元気になる起立性調節障害の子どもは、寝る時間が遅くなれば、結果的に朝起きる時間も遅くなってしまいます。

例えば、毎日クラブ活動で帰りが8時ごろになるとします。

すると、どうしても就寝時間は0時を過ぎてしまいます。

今まで11時に就寝すれば何とか7時に起きれていた子どもが、就寝時間が1時になり、朝は9時になっても起き上がれないということにもなりかねません。

交感神経が高ぶって就寝時間になっても興奮状態が続くということがないよう、活動時間を把握して就寝時間をずらさないように努める必要があります。

キャパを理解してメンテナンスする

起立性調節障害の人は、健康な人よりも血流が悪く、交感神経がバランスを保ちにくい特性があります。

体調不良を少しでも軽減するためには、起立性調節障害の特性を理解し、自分のキャパシティを把握することが大切です。

自分のキャパシティを越えて無理をすれば、起立性調節障害を悪化させることにもなります。

パソコン・携帯の使用時間を決める。
同じ姿勢をとり続けるパソコンや、目を酷使するスマホなどは、長時間使用を続けると、全身の血流が低下します。

パソコン使用は30分以内、午後11日は電源を切るなど、ルールを決めておくようにしましょう。

ストレッチの習慣をつける
パソコンやデスクワークの合間やお風呂上りなど、筋肉への血流を促すために5分程度のストレッチ体操を行います。

頭の後ろで手を組んで体を伸ばしたりして、肩周辺の筋肉・脳や目への血流を促すように心がけるようにします。

お風呂はぬるめのお湯で
副交感神経の活動を高めるためには、ぬるめのお風呂に入ります。

湯船から出る時には、脳貧血を防止するために、頭を下げてゆっくり立ち上がるようにしましょう。

まとめ

学生時代のクラブ活動は、子どもにとって大切な生活の一部であり思い出です。

学生時代にしかできないことなので、本人が希望すれば出来る限りやらせてあげたいと親だったら思うでしょう。

ただ、クラブ活動への参加がストレスなったり、生活リズムが崩れて症状が悪化するようでは、どんなに気持ち的に打ち込みたいと思っても、現実的に続けることが出来なくなってしまいます。

まずは、自分の体力とベストな生活リズムを、子供自身が把握すること必要ではないでしょうか。

◆ おしらせ ◆
私の娘もかつて起立性調節障害でしたが、今は無事回復しています。
下記でその方法について解説しましたので、宜しければご覧ください。

>>娘の起立性調節障害を治した方法はこちら

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